やり逃げされると警戒すれば、価値ある男性も逃がしてしまう

やたら、やり逃げを警戒する女性を見かけることがあります。
なぜ、そこまでやり逃げを警戒するのかというと、以下のいずれかではないでしょうか。

1.過去に痛い目にあった
2.過去に痛い目にあったことがなくても、ネットや雑誌の話を過剰なまでに信じ込んでいる(男は皆、やり逃げするなどと信じている)

1の人の気持ちはわかります。警戒してしまうのも無理はないでしょう。傷が癒えるまで、男性を警戒するといいと思います。
しかし、2の人は、どうでしょうか。
ネットや雑誌にある噂話を信じて「やり逃げされる」と警戒しているせいで、価値ある男性も逃がしてしまっていると思います。
どういうことでしょうか。

やり逃げする男性こそ、先延ばしに耐える

恋愛サイトを見ると、「やり逃げを防ぐには、いくら男性から言い寄られても、男女の関係を持つのを先延ばしにすればいい」などと書かれています。
確かに、頭で考えれば、これは正しく思えるかもしれません。
しかし、実は、このようにすると、価値のある男性を逃し、価値のない男性を捕まえる羽目に陥ったり、逆に男性が、実はやり逃げ常習犯だったこともありえます。
なぜなら、やり逃げを考えている人は、プライドを捨てていて、断られても言い寄ってきますが、やり逃げを考えていない男性は、すぐに諦めるためです。どういうことでしょうか。

男性を以下の3種類に分けます。

1.やり逃げしている男性
2.やり逃げに憧れている男性
3.真剣に付き合いたいと考えている男性

まずは1です。
人は傷つきやすい生き物ですので、誰しも断られるとへこみます。しかし、1の男性はへこみません。何度、断られても食事に誘ってきて、食事に行けば男女の関係を持とうとします。かなりの粘りを見せる男性もいます。なぜ、1の男性は、へこまないのかというと、色々な女性に言い寄っていて、ふられることに慣れているためです。また、やり逃げ常習犯のなかには「女性は押せば落ちる」という経験からくる考えをもっているため、ふられても「押し」の一手でくるひともいます。

次に2です。
2の男性はやり逃げに憧れているので、女性から断られても食事に誘い、食事に行けば男女の関係を持とうとします。しかし、所詮は憧れ。やり方は下手ですし、1の男性に比べると、諦めるのも早いです。

最後に3です。
少女マンガの影響なのでしょうか。女性のことを真剣に思う男性ほど、何度も告白すると思っている女性が多いようです。しかし、それは妄想にすぎません。3のような男性は、女性からふられることに慣れていないので、一回でも断られると、すぐに手を引くためです。稀に「何度も告白する」というガッツがある男性もいますが、女性からモテる男性なら、自分のことをふった女性に何度も言い寄るよりも、自分に言い寄ってくる他の女性に流れていくものなので、ほかの女性から相手にされていないのでしょうね。

さて、ここで最初の話を思い出してください。
やり逃げを防ぐには、男女の関係を持つのを先延ばしにすればいいと言われているのでした。
そうすると、どうなるのか、もうわかりますよね。

<男女の関係を持ちたいと言われ、断る(一回目)>
1の男性:諦めない
2の男性:諦めない
3の男性:モテる男性こそ諦めて、戦線から離脱。モテない男性のごく一部は諦めない。

<男女の関係を持ちたいと言われ、断る(二回目)>
1の男性:諦めない
2の男性:諦めない
3の男性:モテない男性のごく一部は諦めない。

残っているのは、やり逃げ目的の男性と、モテない男性だけです。

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所詮は、女性の都合

「真剣似付き合いたいと思うなら、男女の関係を持つのを先延ばしにして欲しい」

やり逃げを防ぐためなのか、まだそこまで気持ちが盛り上がっていないのかはわかりませんが、「女性から言われた」と聞くことがあります。
しかし、これは、男性と女性、どちらの都合ですか?
女性ですね。
女性側の都合を押しつけているにすぎません。
また、好きになれば男女の関係を持ちたいというのは、自然な気持ちです。
なぜ、女性のワガママで、自然にでてくる気持ちを押さえる必要があるのだろうと思う男性もいます。ましてや、モテる男性ならば、他に「あなたのために何でもする」という女性もいます。

だから、このように言う度に、価値のある男性がいなくなってしまいます。

そうすると、あなたは、自分自身に「そこまでの気持ちがなかっただけ」と言い聞かせるかもしれません。
しかし、もし女性側のエゴを押しつけず、男性の要求をのんでいれば、結婚できたかもしれない……。
そう後悔し続けることでしょう。

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